【展望】第34回半田大賞が開催!注目選手について

第34回半田大賞2020年9月12日から9月16日にかけて、とこなめ競艇場で第34回半田大賞が開催されます。
好メンバーが集結する男女混合戦ということもあり、注目が集まります。

半田大賞ってどんなレース?

半田大賞は、とこなめ競艇場で行われる一般競走です。
34回目の開催となる本レースでは、久しぶりに女子レーサーも参戦。
強豪男子勢に負けず劣らずの実力者たちが顔をそろえており、例年以上に熱いレース展開が見られるかもしれません。

そんな第34回半田大賞の開場となるとこなめ競艇場は、追い風が吹きやすいという特徴があります。
そのため、インコースにより有利に働く競艇場といえるでしょう。
ただし、強風が吹く日はフライングが起こりやすい点に注意が必要です。
各選手のスタートの精度を見極めたうえで判断することが重要になります。
ちなみに、水面は海を利用していることから海水ですが、水門が設けられているため、潮の満ち引きによる水位変動はほとんどありません。
選手たちにとっては走りやすい環境といえるでしょう。

日程

予選:9月12日(土)~9月14日(月)
準優勝戦:9月15日(火)
優勝戦:9月16日(水)

前回の結果

開催場:とこなめ競艇場
優勝:濱崎誠選手
組番142

払戻金

単勝1:110円

2連単14:690円

3連単142:1,810円

第34回半田大賞の注目選手

池田浩二選手
  • 池田浩二選手
  • 級別:A1
  • 全国勝率:7.40
  • 支部:愛知
  • 登録期:81期
出場選手の中で特に注目したいのが池田浩二選手です。地元・愛知支部の大スターであり、勝率は安定して7点台を超えています。また、今や必須テクニックといえるモンキーターンを改良した「ウイリーモンキー」を生み出した人物としても知られており、この大技で過去にいくつものレースに勝利しています。今年のGW戦で惜しくもフライングをしてしまい、当地連続出場記録はストップしてしまったものの、技術の高さは健在。優勝候補の筆頭といえるでしょう。
濱野谷憲吾選手
  • 濱野谷憲吾選手
  • 級別:A1
  • 全国勝率:6.96
  • 支部:東京
  • 登録期:70期
本レースにおいて池田選手のライバル的存在となるのが、東京支部の濱野谷憲吾選手です。前期に2回のフライングを犯していることから、これ以上の失敗は許されない状況に陥っているものの、テクニックの高さは超一流。豪快なスピードターンを持ち味としており、その実力の高さから“関東のエース”との呼び声が高い注目選手です。
水野望美選手
  • 水野望美選手
  • 級別:A2
  • 全国勝率:5.63
  • 支部:愛知
  • 登録期:109期
池田選手や濱野谷選手、その他強豪男子勢に比べると階級や成績で劣るものの、地元・愛知支部の水野望美選手も目が離せません。
今年8月に開催された多摩川レディースチャンピオン(G1)では優勝戦まで駒を進めた実力者。
会場が地元のとこなめ競艇場であることを考えると、他の強豪たちに負けない走りが期待できるでしょう。

まとめ

以上、第34回半田大賞の展望についてまとめてみました。
一般競走とはいえ、地元勢をはじめとする強豪たちが集う本レース。白熱した展開が予想されます。