徳山競艇場の特徴を紹介!勝つために知っておくべきこと

徳山競艇場ってどんなところ?

徳山競艇場徳山競艇場は、山口県周南市にあるボートレース場です。

正式名称は「周南市徳山モーターボート競走場」といいますが、競艇ファンの間では「BOAT RACE徳山」の名前で親しまれています。また、江戸川競艇場(東京都)と同様に、対岸に大型映像装置が設置されていないことでも有名です。

瀬戸内海を利用していることから水質は海水であり、潮の満ち引きや海風による影響を受けやすいのが特徴です。そのため、予想する際は事前に風向きや風速、潮の状況を確認することが必要不可欠といえるでしょう。

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コースと水面について

徳山競艇場の水面徳山競艇場の水面は、上記のように海風や潮の影響を受けやすいのが特徴です。特に干潮時と満潮時で水位に3m近い差があり、これによって水面状況は大きく異なります。

干潮時は水面が穏やかで、外からでも大胆なスピード勝負に持ち込みやすくなります。
一方、満潮時は水面にうねりが生じやすく、それによってセンターやアウトコースからの攻めが難しくなるでしょう。

また、水位が大きく変化することから、スタート地点からの景色や大時計の見え方に大きな違いが生じるのもポイントです。

これによって走り慣れていない選手がスタートに苦戦するケースも多く、特に初日や2日目のレースでは大番狂わせが起こることも考えられます。

レースのポイント

徳山レース徳山競艇場は、第1ターンマークの幅がスタート地点よりも15m狭くなっています。

一見するとインコースが旋回しにくいレイアウトに見えますが、実際のインコースの勝率は高めです。
その理由はバックストレッチの広さにあります。これによって、インコースでもスピードをキープしたまま旋回することができます。

また、インコースに有利に働く追い風が吹きやすいこともポイントです。

ただし、風速4m以上の追い風が吹いている場合はインコースのターンが膨らみやすく、2コースが差しを決める展開も多々見られます。

徳山競艇場のモーター交換時期

実装される前の新品の競艇モーター徳山競艇場では、毎年11月にモーターの交換が行われます。

そのため、11~翌1月頃に開催されるレースは選手の実力がモーター成績に反映されている可能性も考えられます。モーターの勝率、2連対率にこだわる必要はないでしょう。

一方、交換時期から半年以上経過しているのであれば十分なデータが集まっているため、モーターの成績も信用できる情報といえます。

舟券予想のポイント

POINT

  • ・満潮時はインコース、干潮時はセンターやアウトコースが有利
  • ・追い風時はインコースが有利だが、風速4mを超える場合は2コースの差しが決まりやすい
  • ・潮の満ち引きによって水位が大きく異なるとスタート勘が掴みにくく、走り慣れている地元選手が有利