2020年3月20日から3月29日まで大村競艇場で行われていた第23回モーターボート誕生祭〜マクール賞〜(G2)の優勝選手が決まりました。
3号艇には準優戦では0.02のスタートから強烈なまくりを決めた藤山選手がダークホースになるかもという予想もありましたが、勝ったのは平本真之選手でした。
好枠1号艇から進入隊形は3:3でのスタートとなり、トップスタートを決めた平本選手が最初にターンを周り理想的な展開で他5艇との差を付けました。
1周目第二ターンマークでは1着に向けて盤石の体制となっており、そのまま好走を続け1着でゴールインとなりました。
2着争いは際どい戦いとなりましたが、3号艇藤山選手が制しました。
レースの展開
「夏場の方が得意なのでここからが勝負です」地元とG2を初めて制した平本選手が笑顔のコメント
レース前のピットレポートでは足はしっかりしているので自分がスタートをしっかり決めるだけとコメントしていましたが、その通りのレース展開と結果になりました。
平本選手はすでにSGとG1の優勝経験はあるものの、当地での優勝とG2の優勝経験はありませんでした。
そのため、このモーターボート誕生祭の優勝で2つの初めてを達成しました。
勝利者インタビューでは
グランプリに向けて、調子を上げていきたい。夏場の方が得意なのでここからが勝負です
この先の夏場や更に先にあるSGも見据えた力強いコメントを残しています。
なお、2着3着は3号艇、2号艇となり払戻金は以下のようになっています。
単勝1:100円
2連単1–3:530円
3連単1–3–2:1,200円
平本選手の今後について
平本選手が次に走るレースは4月4日から下関競艇場で行われる開設66周年記念G1競帝王決定戦になります。
今後はG1レースへの出場が多く、5月末にはSGボートレースオールスターと大きなレースが続きます。
今後も力強い走りに期待ですね。
平本選手おめでとうございました!
平本選手の今後の出走予定
開催期間 | 開催場 | グレード | レース名 |
---|---|---|---|
4月4日~4月9日 | 下関 | G1 | 開設66周年記念G1競帝王決定戦 |
4月14日~4月19日 | 蒲郡 | G1 | オールジャパン竹島特別 開設65周年記念競走 |
4月24日~4月29日 | 蒲郡 | 一般戦 | 中日スポーツ賞 第49回竹島弁天杯 |
5月10日~5月15日 | 芦屋 | G1 | 読売新聞社杯 全日本王座決定戦 開設68周年記念 |