【珍プレイ】4号艇の前付けを意識しすぎたばかりに…

2020年2月18日に唐津競艇場で行われた3レース目で珍プレイ…うっかりと呼べるようなシーンがありました。

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スタート展示も4号艇は前付けを行い2コーススタートとなっており、本番のレースでは1号艇の小池選手は1コースを守るために4号艇を警戒した動きを見せていましたが、しかし内側から2号艇の篠崎選手が内側からスルッと1コースを奪取しました。

0:50秒前後

あまりにも4号艇を警戒するあまり、内側からくる挺の動きに気が付くのが遅れたのだと思います。(油断しすぎでは?という声も)
2号艇の動きに気が付き少し前に出るような素振りも見えますが、無情にもコースは決まってしまい、1コースから順に2号艇、1号艇、4号艇、3号艇、5号艇、6号艇の並びになり、進入隊形は3:3となりました。

レースの展開としては1コースを奪取した2号艇の篠崎選手がトップスタートを決め、第1ターンマークを最初に旋回しトップに立ちました。
1周目2マーク目で後続に迫られましたが、2周目1マークで後続を振り切り見事に1着となりました。

好枠だった1号艇小池選手は結果6着と悔しい思いをしたとは思いますが、1号艇の単勝オッズは1.1と人気が集まっていただけに、この展開には頭を抱えた方も多かったのではないでしょうか。

該当レースの払戻金は以下のようになっています。

小池選手同日2回目の出走では…?

小池選手はこの日は7レースにも出走しており、前レースで苦しめられた4号艇でしたが前付けなどは行わず枠なり進入で進入隊形は3:3でした。
小池選手は4カドからのスタートとなり、熾烈な2着争いの結果、2着でのゴールとなりました。

 

競艇に「たら」「れば」はありませんが、3レースで1コースを守れていれば勝てていたのではないか?とつい考えてしまいます。
進入固定のレース以外では状況や選手によっては前付けの可能性があり、展示とは異なる思いもよらない結果になることもあるということを再認識しました。