2011年に新設され、レースタイトルにもあるようにその年の「賞金女王」を決める一戦となっています。
クイーンズクライマックスの出場選手はその年の獲得賞金が多い女性選手から選ばれるため、女性版のグランプリとも言われています。
グランプリと同様に同じスケジュールでクイーンズクライマックスシリーズも並行して開催されます。
優勝賞金は1,000万円となっており、年末を代表するビッグレースとなっています。
また、副賞として500万円相当のオリジナルティアラや貴金属も贈られます。

2014年からクイーンズクライマックスの優勝戦は大晦日に行われるようになったので、本当に一年の締めとなるレースですね。グランプリ(シリーズ)もあり12月は非常に盛り上がる1ヶ月になりますね。

ぼくたち競艇ファンも1年最後のレースはしっかりと舟券を当てて、いい感じで1年を終えたいですね。

そうですね。そのためにももっと競艇のことを勉強しないといけないですね。

が、がんばります・・・。
クイーンズクライマックスの出場条件
クイーンズクライマックスの出場条件は以下のようになっています。
・選考期間内の賞金獲得が1~12位までの女性選手
※選考期間:開催年1月1日~レディースチャレンジカップ
クイーンズクライマックス優勝までの道のり
クイーンズクライマックスは3日間の短期決戦となっており、トライアルと呼ばれるレースを3回走り、その得点によって優勝戦に進む6選手と枠番が決まります。
初戦は賞金ランキングの高い選手がインコースとなりますが、2日目のトライアルでは枠番は抽選によって決められます。
そのため、賞金ランキング上位の選手が有利ではありますが、運や大舞台となるレースで実力を発揮できるメンタルと実力も必要です。
クイーンズクライマックスの結果まとめ
過去8回のクイーンズクライマックスの結果をまとめてみました。
開催 | 開催競艇場 | 優勝者 | 着順 | 2連単払戻金 | 3連単払戻金 |
---|---|---|---|---|---|
第8回 | 徳山 | 今井 美亜 | 3–1–4 | 3,060円 | 13,160円 |
第7回 | 平和島 | 松本 晶恵 | 1–3–2 | 390円 | 1,300円 |
第6回 | 大村 | 遠藤 エミ | 1–5–4 | 1,720円 | 8,190円 |
第5回 | 平和島 | 松本 晶恵 | 1–2–3 | 550円 | 1,870円 |
第4回 | 福岡 | 川野 芽唯 | 4–6–3 | 1,370円 | 4,740円 |
第3回 | 住之江 | 日高 逸子 | 1–4–3 | 1,090円 | 3,450円 |
第2回 | 芦屋 | 平山 智加 | 1–3–5 | 430円 | 2,310円 |
第1回 | 大村 | 三浦 永理 | 3–1–4 | 1,340円 | 4,650円 |
・1号艇1着率:62.5%
・1号艇2連対率:87.5%
過去8戦の履歴を見ると1号艇の2連対率が高い結果となっています。
しかし、開催場は毎年持ち回りとなっているため、1号艇が強いという先入観は捨て、競艇場ごとの特徴や傾向、節を通しての選手やモーターの調子などを加味した上で予想する必要があります。