2020年2月25日から3月1日まで下関競艇場で行われていた第65回競艇王決定戦(G1)の優勝選手が決まりました。
新型コロナウイルスの影響により無観客の中でのレースとなりましたが、1号艇の白井選手が2017年の第63回大会以来、2回目の優勝を果たしました。
レースの展開
「これからも気迫溢れるレースを」1号艇白井選手が見事優勝!
表彰式のあとのインタビューでは、気温の上昇とともに回転数が思うように上がらず少し不安要素があったが、とにかく最初にターンを回ることを意識した、と答えています。
レースではスタートで壁となる2号艇と3号艇が遅れ、4号艇が迫る展開となりましたが、見事にイン逃げを決め、その後は危なげないレース展開でした。
3月には今年初となるSGボートレースクラッシクに出場予定ですので、SGタイトル獲得に向けはずみを付けられたのではないでしょうか。
2着3着は4号艇、6号艇となり払戻金は以下のようになっています。
単勝1:110円
2連単1–4:400円
3連単1–4–6:2,680円
白井選手の今後の出走予定
白井選手が次に走るレースは3月8日から徳山競艇場で行われる防長交通杯争奪戦になります。
次はG3になりますが、それ以降はSG、G1と大きなレースが続きます。
今後の好走に期待です。
白井選手おめでとうございました!
開催期間 | 開催場 | グレード | レース名 |
---|---|---|---|
3月8日~3月13日 | 徳山 | G3 | 防長交通杯争奪戦 |
3月17日~3月22日 | 平和島 | SG | 第55回ボートレースクラシック |
3月26日~3月31日 | 尼崎 | G1 | 尼崎センプルカップ(開設67周年記念) |
4月4日~4月9日 | 下関 | G1 | 開設66周年記念G1競帝王決定戦 |