【コロナウイルス】競艇など大規模イベントは引き続き自粛か?

3月19日に政府は新型コロナウイルス対策に関する専門家会議を再度行いました。
以前の発表ではイベントの自粛は3月19日前後を目処とするといった内容でしたが、今回の会議では改めて自粛に関する話が行われ、見解が出されました。

競艇を含む公営ギャンブルは3月20日現在もレースは無観客の中で行われており、競艇場や場外発売場は立入禁止となっていますが、解除の目処などは立ったのでしょうか。

感染リスクの低い地域から徐々に解除

今回の発表ではコロナウイルスに感染している人がいない地域であれば、感染リスクが低い活動であれば徐々に解除することを検討していると発表しました。
また、学校の再開に関しても同様の対応になるようです。

しかし、大規模なイベントに関しては引き続き主催者がリスクを判断した上で慎重な対応を求めています。

感染は収束しておらずオーバーシュート(爆発的に患者が増える)を危惧する声も

北海道など一部の地域では感染拡大を抑えることに成功していますが、その反面、感染経路がはっきりしない患者が増えていることから、オーバーシュート(爆発的に患者が増える)が起こる可能性もあるとの見解を示しています。

個人的な感想になりますが、国民や企業、お店などに対する自粛ムードは変わっておらず、前回行われた発表とさほど変わらない気がします。

次の政府発表があるまでは無観客レース、および競艇場と場外発売場への立入禁止措置は続くことになるのではないでしょうか。

公式サイトから出ている最新の情報は以下のものとなります。

3月10日の政府の新型コロナウイルス感染症対策本部での議論を踏まえ、大規模なスポーツや文化イベントの自粛等について、今後概ね10日間程度はこれまでの取組を継続するよう協力を求める旨の内閣総理大臣からの要請がなされました。

これを受け、モーターボート競走では、感染拡大防止の観点から、先に発表した3月15日(日)までの対策を、3月16日(月)以降も当面の間、下記のとおり継続いたします。

・競走場及び外向発売所
窓口での発売・払戻を中止し、お客様が競走場内及び外向発売所へ入場できない状態での開催とさせていただきます。

・場外発売場
臨時休業とさせていただき、窓口での発売・払戻を中止とさせていただきます。

※電話・インターネット投票につきましては、通常通りご利用いただけます。
※勝舟投票券の払戻し有効期限は60日間ですが、当期間に払戻し期限を迎えるものの取り扱いについては、払戻再開と併せ、決定次第お知らせいたしますので、お手持ちの勝舟投票券につきましては、大切に保管していただきますようよろしくお願い申し上げます。

急な発表でお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
また、今後につきましては、事態の推移を踏まえ、引き続き検討し、決定次第お知らせいたします。