浜名湖競艇場ってどんなところ?
1953年に東日本で初めてボートレースが開設された競艇場として知られていますが、当時は旧浜名郡舞阪町弁天島(現・浜松市西区舞阪町弁天島)にありました。
その後、1968年に現在地に移転しています。
最寄り駅であるJR新居町駅から近く、駅のホームから電光掲示板を確認できるほどです。
また、天気の良い日には場内から富士山を望めることでも知られています。
場内および周辺には多くの飲食スポットがあり、中には浜名湖名物のうなぎを使った料理を食べられるところもあります。競艇以外の面でも楽しめる競艇場といえるでしょう。
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コースと水面について
また、海が近いことから季節風の影響を受けやすく、夏場は向かい風、冬場は追い風が吹きやすいことも押さえておきましょう。
そんな浜名湖競艇場のコースは、全国24競艇場の中でもトップクラスの広さを誇ります。
特に第1ターンマークからバックストレッチまでの距離が126mと非常に長く、選手たちにとっては思い切ったターンを切ることができます。
また、ピットから第2マークターンまでの距離も全国屈指の長さで、これによってアウトコースの選手が「前付け」を狙いやすくなっている点もポイントです。
レースのポイント
たとえば、1マーク側からの向かい風が強くなる夏場は、スロー勢が不利、ダッシュ勢が有利といえます。
一方、冬場は強い追い風が吹く日が多く、アウトコースからの「まくり」はほとんど期待できません。トップスタートを切ったインの選手がそのまま逃げ切る展開が多くなります。
また、第1ターンマークで思い切った旋回ができることから、スピード勝負になりやすい点も押さえておきましょう。
スピード戦を制するためには選手たちの実力や傾向はもちろん、モーターのパワーも重要な要素に含まれます。予想をする際はモーターの性能もしっかりチェックしておきましょう。
浜名湖競艇場のモーター交換時期
そのため、4~6月頃はモーターの勝率にそこまでこだわる必要はないでしょう。
一方、交換時期から半年以上経過している10~12月頃であれば、十分なデータが取れています。
モーターの勝率や2連対率にも注目し、そのうえで予想を立てましょう。
舟券予想のポイント
POINT
- ・風の影響を受けやすく、特に夏と冬ではコースごとの有利・不利が大きく異なる
- ・追い風はインコース、向かい風はアウトコースにそれぞれ有利に働く
- ・4~5コースの「まくり」「まくり差し」が決まりやすい