2020年3月26日から3月31日まで尼崎競艇場で行われていた尼崎センプルカップ(G1)の優勝選手が決まりました。
出走表にはSGを制したこともあるトップレーサーが並び激戦が予想されました。
2号艇の石野選手はここまでパワーのあるモーターを相棒に安定した勝ちを積み重ねてきており、充分に1着を狙える状態でした。
このそうそうたるメンバーの中、優勝したのは予選を1位で通過し、準優勝戦でも1号艇から逃げを決め優勝戦でも好枠1号艇を手にした峰竜太選手でした。
連覇の期待がかかっていた吉川選手は予選16位で突破していましたが、準優勝戦では6号艇からのスタートとなり、結果は6着でした。
レースの展開
「すごく緊張した」G1復帰戦ながら一番人気に応え見事に優勝!
2019年11月の蒲郡以来のG1優勝戦となった峰選手ですが、トップスタートを決め1周目の1マークで勝負を決めました。
1周目の2マークでは更に後続との差を広げ、その後も危なげない走りで堂々のゴールとなりました。
久しぶりにG1ということで節前は緊張や不安もあったと語っていましたが、節が始まってからはしっかりと地力を見せつけ、ラスト4走は全て1位と圧巻とも言える結果でした。
2着争いは2号艇石野選手と3号艇魚谷選手が3周目の1マークまでもつれましたが、石野選手が制しました。
2着3着は2号艇、3号艇となり払戻金は以下のようになっています。
単勝1:100円
2連単1–2:280円
3連単1–2–3:710円
峰選手の今後について
峰選手が次に走るレースは4月4日から下関競艇場で行われる開設66周年記念G1競帝王決定戦になります。
5月には住之江競艇場で行われるボートレースオールスターにも出走予定です。
G1復帰戦を優勝という最高の結果で終えることができた峰選手は今後も要注目ですね。
峰選手おめでとうございました!
峰選手の今後の出走予定
開催期間 | 開催場 | グレード | レース名 |
---|---|---|---|
4月4日~4月9日 | 下関 | G1 | 開設66周年記念G1競帝王決定戦 |
4月14日~4月19日 | 蒲郡 | G1 | オールジャパン竹島特別 開設65周年記念競走 |
4月25日~4月30日 | 唐津 | 一般戦 | 日本財団会長杯ゴールデンウイーク特選 |
5月10日~5月15日 | 芦屋 | G1 | 読売新聞社杯 全日本王座決定戦 開設68周年記念 |